ウコン

春ウコンの効能・効果、飲み方など基本情報まとめ


まずはじめに、効果・効能のすぐれているのは、春ウコンor秋ウコンどちらなのかを解説しておきます。

春ウコンは正式には姜黄(キョウオウ)で、春ウコンの名は日本以外でも通用します。

秋ウコンはいわゆるウコンです。一般に食材としてウコンと言えば秋ウコンのことです。

春ウコンは春に花が咲き、秋ウコソは秋に花が咲くので、誰言うとなく秋と言う名をつけて一般に用いられるようになったのです。

春秋両ウコンの薬用としての効能ですが、ある人は秋ウコンが春ウコンより効能が大きいと説明し、またある人は春ウコソの方が効能が勝れていると言うのです。

どちらが薬草として効果があり価値があると言えば、春ウコンは秋ウコンより勝ると言えるでしょう。

ザックリ申し上げますと、春ウコンは薬草であり、秋ウコンは食品(香辛料)とご理解ください。

ウコンは琉球王朝の専売品だった貴重な薬草

かつて、琉球王朝では、砂糖のほかにウコンにも専売制度を敷いていたといわれています。

その理由は明らかではありませんが、ウコンは薬用としての効能が大きいだけでなく、食用、染料、あるいは観賞用としても用いられるなど、その利用範囲が広いので、当時の庶民にとっては極めて必要性の高いものであり、王府の財源を確保するものとして、最適なものであったろうということは、想像するにかたくありません。

この専売制のため、ウコンの栽培は非常に厳重な警戒のもとに実施されたそうです。

ウコンの植え付けの時は、必ず六尺棒を持った王府の監視人が立ち会い、植え付け人夫の1人1人に根茎の数を確認して手渡し、作業終了後は服装検査まで行うという徹底ぶりでした。

収穫の時も当然ながら監視員がついていますので、掘り出したウコンをこっそり持ち帰るなどということは至難の技であったろうと思われます。

この厳重さは、実は、ウコンという植物が実に旺盛な繁殖力をもつことを証明するものでもあります。

根茎の一片でも手に入れて植え付けたなら、たちまちに増殖してしまうほど、生命力が強いのです。

そして、こうした厳しい警戒の目をかいくぐり、夜の闇にまぎれて畑から禁制のウコンを掘り起こし、自家薬として大切に育てた人々のいたことも伝えられています。

危険を犯してまでも手に入れたいと思うほど、ウコンは薬効の高い植物として当時の人々に価値づけられていたのです。

現在、ウコンは沖縄県のほかに鹿児島県の一部にも生育していますが、その歴史をたどると、南方の諸国と交易のあった琉球王朝がこれを入手し、さらにそれを薩摩藩が購入したというルートで運ばれてきたことが明らかになっています。

また、当時の資料によるとこのウコンは、薩摩藩には琉球での価格の1.7倍、関西方面には30倍以上という高値で売却されており、まさに秘薬の名に値する評価を得ていたことが知られます。

ただ、栽培の好適地であり、その薬効の神秘を代々伝え守った沖縄で、今日まで受け継がれていたことを、幸運であったと思うべきかも知れません。

ウコンは昔から私たちの生活にかかわっていました

「ウコン」の名を初めて目にする人もいるかもしれませんが、実は日本人ならほとんどの人が食べているカレーライス、そのカレー粉のあの黄色が実はウコンなのです。

カレー粉の中にはウコンの粉末が20~40%も配合されているのですから、私たちにとっては意外に身近な食品といえるかもしれません。

また、おなじみのタクアンの黄色を出すのにも使われています。

ヨーロッパでは、ごく少量ではありますが、バター、チーズ、マーガリンなどの着色にも用いられています。

年配のご婦人なら「キゾメグサ」とか「ウコン染め」「ウコン木綿」と言えば、ああ、あの染め物の、と思い起こされることでしょう。

以前は赤ん坊の肌着にすると虫に刺されない、暖かくて風邪をひかない、といわれたものでした。

また、冷え症の女の人にはウコン染めの腰巻が大変良いものとされていましたし、大切な衣類はこのウコン染めの風呂敷で包んでおけば虫除けになる、といったように大変重宝がられていたのです。

さらに、ウコンは布だけでなく羊毛、皮類までも染色することができました。

このように、ウコンは私たちの生活の中で幅広く、多岐にわたる使用目的をもって使われてきているのです。

春ウコンは幅広い効果・効能が期待できる薬草

一般に薬草は、ある特定の病気に対してのみ効果を表すものではなく、多方面にわたって効き目を持つものとされています。

春ウコンは、特に肝臓病には優れた効果があり、ほかの薬草には類をみないほどですが、やはりこの例にもれず、かなり幅広い範囲の効能をもっています。

ウコンには次のような効能があることが、文献に記されています。

下記の記載の中には、春ウコンの粉末をブレンドしたり他の生薬と配合したりして用いられたものもございます。

病名・症状
肝臓炎・胆道炎、胃炎、胆石症、カタル性黄疸、利尿、肝解毒機能促進、心臓病、高血圧、低血圧、健胃剤(食欲不振、腹痛)、吐血、下血、月経不順、通経、補温剤、利胆、止血剤(鼻血、血尿)、駆血、膿腫、痔、結核、肋膜炎、喘息、子宮出血、疫痢、湿疹(頭、喉)

作用
利尿、肝解毒機能促進、健胃、通経、補温、鼻血や血尿などの止血

またウコンは薬浴としても用いられますが、その場合の効能は次の通りです。

慢性リウマチ、腰痛症、五十肩、痛風、捻挫、打ち身、ギックリ腰の後遺症(疼痛)、間敵性政行症、胃けいれん(胆石性瘤痛)、慢性便秘症、胃アトニー症、脱肛、移動性盲腸、痔核、腎臓結石、膀胱炎、白帯下(腔炎)、腔痙、低血圧症

次に体験者、利用者の治癒例、病名について整理してみると下記の通りですが、ウコンはまだ内地に移入されてから日が浅く、その対象となったのはほとんどが沖縄の人々のものであり、人数も少なかったので、その病種も今後増えるのではないかと考えられます。

高血圧、狭心症、肝炎、眼底出血、糖尿病、肝臓病、結核、十二指腸潰瘍、胃潰瘍、顔のむくみ、リウマチ、痔、ネフローゼの薬の副作用、関節炎、貧血、胃弱、蓄膿症、二日酔い、偏頭痛、船酔い、心臓病、心筋梗塞の後遺症、慢性肝炎、脳血栓、坐骨神経痛、病後の体力回復、胃酸過多症、血膜炎

病名のうちで最も多いのは、肝臓病でした。

そして、肝硬変では進行をくいとめた例もありました。

次に糖尿病、高血圧、心臓病ですが、これらはいずれも成人病です。

いうなれば、春ウコンは現代病に適した薬草ともいえるのです。

このほか、病気とは呼べないものの、健康上気になることがある、、、そんな症状にもウコンは効くようです。

ウコン愛用者のコメント

・春ウコンを長い間飲んだら、いつの間にか冷え症がなくなりました。
・若くなったと言われますが、本当でしょうか。
・性生活に明るさが見えてきました。これは本当のことです。ないしょないしょ。
・毛がのびやすいが、爪ものびやすいですよ。
・よく眠れるようになって、疲れもとれてきました。
・洒に弱い人は、悪酔いはしなくなったと言っていました。
・発ガンの抑制作用があると言うことですが、本当でしょうかね。
・水虫が治ったと言う人が多いようですが。
・手に出たイボが知らない間にとれていました。
・末期ガンの痛みがなくなったと言う。本当ならスゴイ。
・春ウコンを長い間、飲んでいたら、白い毛髪が黒くなってきた。

春ウコンの摂取量と飲み方

春ウコンの薬用としての利用は、手軽でインターネットや通販などで入手しやすい粉末タイプをおすすめいたします。

春ウコン粉末の利用法

粉末は1日1~3回程度、1gから2g服用します。(効果の実感の応じて調整してください)

2gの量はコーヒースプーン(ご家庭のティースプーン)軽く1杯程度です。山盛り1杯だと3g程度。

又は1g程度をを毎食後、湯呑みにお湯または水を適当に入れてお飲みください。

もちろん、口を開けてそのまま放り込んで水を飲んでもさしつかえありません。

粉末の場合は、どこでも飲めるので、外出の時や旅行の時に便利です。

それに保存も携帯も楽にできますので、外国旅行なんかにはもってこいでしょう。

※春ウコンは苦い(良薬は口に苦し)ですのでどうしても苦手な方は、粉末をさらに粒タイプに加工した製品もありますのでぜひご検討ください。

ところで一番問題になるのは品質です。

できれば、国産である沖縄産をおすすめいたします。

春ウコンを入手する場合、または入手した場合について入手の年月日、購入先、製造元、販売元、購入地などを記録するなり、ラペルを保存しておくことも必要かと思います。

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