カバノアナタケ

カバノアナタケと免疫力の関係と、癌(ガン)

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人間の体内には、細菌やウイルスなどの外敵やガン細胞のような悪い細胞が発生すると、これを攻撃して体を守ろうとする免疫機構が備わっている。

つまり、薬の力を借りなくても、自力で治す力→すなわち「自然治癒力」を誰でもが持っているのだ。

ところが、免疫機構の攻撃力も、年齢と共にしだいに低下していく。

また、病気で体が弱っているときは、免疫機構の働きも弱まってしまう。

そのような状態でもし細菌やウイルスの攻撃を受ければ、ひとたまりもなく発症してしまうだろう。

つまり、細菌やウイルスが感染するかしないか、病気になるかならないかの最大の決め手は「免疫力」にある。

そして、ガンの発症もまた、免疫力と深く関わっているのである。

免疫力が高ければガンヘの抵抗力も高まる

同じように生活をしていてもガンになる人ともいればならない人もいる。

その理由は細菌やウイルスのそれと同様に、免疫力の差によるところが大きい。

実は、健康な人であっても40歳くらいになると1日に3000から5000個ものガンの芽が体内で発生している。

約60兆からなる人間の細胞は常に新陳代謝を繰り返し、その過程で異常な細胞へ変異してしまうものがある。

ただし、普通は、このガンの芽は免疫機構の作用ですぐに摘み取られてしまうため、ガンの発症には至らずにすむ。

ガンの芽を異物と認識した免疫細胞がさっそく追放しにかかるからだ。

つまり、もぐら叩きの要領で、次々から次へとガンの芽はたたかれ、たたき潰されている。

今このときにも、あなたの体内で、免疫機構とガン細胞との戦いは繰り広げられているというわけだ。

しかし、免疫力が低下し、そこに発ガンを誘発する「イニシエーター(初発因子)」と呼ばれる物質が作用すると、正常な細胞が突然変異して、本格的にガンが発生してしまう。

決して脅かすつもりはないが、発ガンの要因となるイニシエーターは身の回りにあふれているのだ。

たとえば、タバコの煙や排気ガスに含まれるベンツピレン、コーヒーや魚の焼け焦げた部分などに含まれるアミノ酸の一種のトリプトファンから変化したトリプP1やトリプP2などの物質は代表的なイニシエーターだ。

他にも、紫外線、放射線、そしてストレスもまた、ガンの引き金となる。

つまりこれは、活性酸素を発生させる要因と重なる。

さらに、芽を出してしまったガン細胞の働きを促進させる物質が「プロモーター(促進因子)」と言われるものだ。

具体的には、水道水の中に含まれるトリ(ロメタン、食塩、輸入レモンなどに散布されている防カビ剤のOPPなどの物質がそれにあたる。

イニシエーターが植え付けたガンの芽をプロモーターが育てる。

こうして免疫機構の網をくぐりぬけたガン細胞は体内でじわじわと拡大していく。

他にも発ガン物質にはさまざまなものがあり、数百種のものが今までの研究で明らかになっている。

私たちは発ガン物質に取り囲まれるようにして生活しているわけだ。

では、ガン遺伝説についてはどうなのか。

これについては最先端医学ではほとんど否定されている。

ガン家系というのがあるとしたら、その主な要因は、食生活をはじめライフスタイルが似ていることにある。

つまり、遺伝というよりは、後天的な生活習慣に起因しているケースがほとんどなのだ。

つまり、ガンはほとんどの場合外的要因によって誘発される。

イニシエーター、プロモーターと言われる発ガン物質を大量に摂取し、免疫力を低下させるような不規則な生活を続けていれば、誰でもガンになる可能性がある。

逆に言えば、発ガン物質を大量にとるような生活をしていれば、必然的に免疫力も低下していくのである。

たとえば、暴飲暴食、偏食、加工食品など添加物の多い食品の摂取、酒の飲み過ぎ、タバコの吸い過ぎ、紫外線の当たりすぎ、疲労やストレスのためすぎといった条件が重なれば、ガッ細胞の勢いが免疫力にまさってしまう。

ガンを避けるためには、こんな生活はぜひとも避けなければならない。

ガンを避けるためには、今あげたことと逆の生活を心がけるべきなのである。

カバノアナタケと注目のガン免疫療法

今、ガン治療の主流は「外科療法」「放射線療法」「化学療法」の3通りの療法だが、次なる第4のガン療法として医学界が注目するのが「免疫療法」である。

主流をなす3通りの療法は、ガン細胞そのものにターゲットを定めて攻撃するやり方である。

一方、免疫療法は、もともと生体に術わっている免疫機構を活性化することで、内側からガンと闘う力を高めようというものだ。

つまり、患者自身の力で病気を撃退する力を養う。

この療法が、ガン治療の新しい柱として医療妓前線で実践されている。

免疫療法にはいくっか方法があるが、よく知られるのがワクチンの摂取。

結核治療のためのBCGの生ワクチンがあるが、これと同じように抗原を体内に投与して抗体を産出させたり、体外で抗体を製造して抗原となる菌や毒素への抵抗力を高めるというやり方である。

もともと免疫療法は西洋医学の流れのなかで開発されてきたものだが、ここにきて東洋医学の流れをくんだ自然生薬を用い、免疫を活性化させるという治療が実践されるようになった。

とくに、実績をあげているのが、制ガン効果の高いきのこ類である。

免疫療法では、免疫を活性化する作用のある「免疫賦活剤」と呼ばれるものが使われるが、すでに、きのこを使った免疫賦活剤も活躍している。

カワラタケのエキスを抽出して作ったクレスチン、シイタケから作ったレンチナン、スエヒロタケから作ったシソフィランの3つはすでに厚生省に認可されたものだ。

きのこ類は総じて免疫力を高める力が強く、抗ガンきのことしてアガリクスやメシマコブなどが注目されていることは周知の通り。

そして、後に続くのがカバノアナタケだ。

ロシアの医療機関で使用されるカバノアナタケの免疫賦活剤も、すでに臨床実験で著しい効果をあらわしている。

免疫療法の最大の魅力をあげると、治療にあたって体に余計な負担をかけず、しかも副作用の心配がほとんどないことだろう。

これは、免疫機能を高めてガン細胞をたたくという手法だからこそ実現できることだ。

従来のガン治療では、免疫力の低下や辛い副作用の問題が大きな壁となっていた。

まず外科手術では、大掛かりな手術をすること自体が体に大きな負担となり、免疫機能を弱らせてしまう。

放射線療法は、ガン細胞を狙い打つ一方で健康な細胞にもダメージを与え、免疫機能を弱らせてしまうという問題点がある。

化学療法もしかりで、ガン細胞を殺す強力な抗ガン剤を使用するため、これが正常な細胞の機能まで低下させてしまうのだ。

化学療法の場合、全身療法なので、薬の効果は全身に及び、副作用を免れなくなる。

さっそくダメージを受けるのは消化器官で、食欲減退によってさらなる免疫力の低下を招いてしまう。

こうして、ガン細胞は死んでも、体力も日増しに低下するという矛盾が生じてくるのだ。

とはいえ、ガン治療はめざましい進化を遂げていることも事実。

さまざまな抗ガン剤が開発されているし、副作用の問題も以前と比較してかなり解消されてきている。

抗ガン剤についていえば、薬剤が全身を巡らないよう、血液の循環を制御して患部だけに投与するといった技術も開発されている。

放射線治療でも、患部だけを徹底して照射するような治療がすでに始まっている。

そして、新たな形が、3大療法と免疫療法の併用である。

つまり、対症療法と免疫療法を同時進行しながら、相乗効果を高めるのだ。

これにより、対症療法のリスクを免疫療法で補いながらガンと前向きに戦えるようになる。

ロシアでは、カバノアナタケを使った臨床実験で、患者のほとんどに精神的効用が見られ、「ガンと戦っていこう」という前向きさが芽生えたという。

これはもちろん、体力の回復によって精神力も回復したためだ。

免疫賦活剤としてのカバノアナタケは、単に免疫力を高めるというだけでなく、元の治療効果を
高めたり、精神的ストレスを取り除くなど、複数の効果が期待できるのである。

ごく最近まで免疫療法はあまり重要視されていなかったが、ここにきて高い有効性が認められ、今や「免疫力を高めれば、ガンは撃退できる」が医学界の常識となっている。

カバノアナタケはなぜ免疫力を高めるのか

数あるきのこ類のなかで、私か今最も注目しているのが際立った抗ガン作用を示すカバノアナタケだ。

ロシアの臨床実験で、末期ガン患者に著しい効田べが認められたこと、胃潰瘍の患者に対する処方で、ガン化を100%阻止できたことなどは、すでに事例のとおりである。

治療効果が得られた最大の理由が免疫の活性化にあったことは実験からも明らかだ。

カバノアナタケに含まれる成分が、体内の免疫力を高め、これによってガン細胞増殖の抑制、減少、消滅といった現象が起ったと考えられる。

その免疫活性に貢献する主な成分が、多糖類である。

とりわけ、チャーガにはβ‘D-グルカンとヘテログルカンという多糖類が豊富だ。

多糖類というのは、そもそも単糖類のブドウ糖が結合して分子量が増えた形で、「グルカン」とは高分子多糖類のことを指す。

そして、チャーガの高分子多糖類は菌糸体よりも菌核の部分に多く含まれ、高い抗腫瘍活性が認められているのである。

きのこの多糖類に制ガンのヒントがあることは、国立ガンセンター研究所などでも以前から注目され、各研究機関でさまざまな角度からの研究が進められている。

よく知られるアガリクスも、高分子多糖類のβ-D-グルカンが非常に多く含まれていた。

今では、かなり知名度をあげたβ-D-グルカンだが、チャーガ(カバノアナタケのロシアでの呼び名)にも同じ成分が相当量含まれている。

しかも、カバノアナタケの免疫賦活作用は、多糖類だけがもたらすものではない。

その他の成分との総合的な力の集結によって、抗ガンパワーが倍増する。

たとえば、第六の栄養素として最近注目度が急上昇している食物繊維。

この食物繊維には、免疫を活性化させるBRM物質としての働きがある。

しかも、体内の不要物を絡め取って速やかに排出する作用があるため、発ガン物質を取り除いてガンを予防できるなど、さまざまな効果が期待できる。

現在最も手軽に摂取できる方法は、お茶として日常習慣に取り入れられています。

カバノアナタケ茶・チャーガ茶・チャーガティー(ロシア名)などの名称で販売されております。

味もマズくなく、継続しやすいので、健康に関心のある人たちの間ではかなり普及しているようです。

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